1.プロローグ
今回のテーマは #StarWarsDay でした。このStar Wars Day は英語圏を中心に世界中でお祝いされているのですが、アメリカにおける『スター・ウォーズ』の人気と言ったら桁違いです。ファンからすると、「国民的な祝日」と言っても過言ではないかもしれません。
なぜそこまでアメリカ人に大人気なのかといいますと、アメリカの歴史は、250年弱と浅いため、ポップ・カルチャーを支える「偉大な物語」がないからなのだと僕は考えています。なにしろ「昔むかし、遥か銀河の彼方で・・・」と始まるように、『スター・ウォーズ』は未来的なSF映画でありながらも、遠い昔が舞台とされています。
今までには割とシリアスな社会問題を取り上げてきたのに比べて、今回は #MayThe4thBeWithYou のような語呂遊びやシャレの利いた投稿を多く紹介できたので、アヤコ姫(加藤さん)、ヒデ・ソロ(ヒデさん)、ダース内藤(内藤先生)、マスター塚越(塚越さん)は、終始楽しそうでした。一番テレビ慣れしていない僕は、やはりまだまだパダワン(見習いのジェダイ)です。
特に2回目の登場だった塚越さんもスター・ウォーズのファンだったので、打ち合わせの時も収録の時も、ちょっと“ギーク・アウト"(熱く語り合う)することができました。
2.収録前のちょっとしたハプニング
今回は、収録前にちょっとしたハプニングがありました。以前このブログのFASHION & SHOPPING #005でお伝えしたように、番組はブルー・バックで撮影するため、ブルー系の洋服を着られないという衣裳のレギュレーションがあります。
従って収録当日必ず衣裳のチェックがあるのですが、当初予定していた黒いストライプのシャツにもNGが出ました。
その原因は、「モアレ」と呼ばれる、規則正しい模様を重ね合わせた時に発生する縞模様のような現象です。テレビの場合、カメラの画素が規則正しく並んでいるため、ストライプのような細かいパターンが施された被写体を撮影すると発生するようです。例えば、テレビや携帯などの液晶画面をデジタル・カメラで撮影した時に“なみなみ模様”が出てしまった経験がある方は多いのではないでしょうか。それが「モアレ」です。
幸い、事務所がNHKの撮影スタジオに近いため、マネージャーに代わりのシャツを持ってきてもらい、なんとか無事に収録に挑むことができました。
スタッフの皆さん、ごめんなさい、アンド、ありがとうございます。
3.「ブロッシュ」のポマード
僕の髪質は普通の日本人よりやや太く、少し癖がつきやすいので、それを抑えつけられる整髪料を捜していました。
このポマードは、MR. BROTHERS CUT CLUBとAPACHEという日本の床屋2店がコラボで造ったものです。容器はアメリカの昔風のブリキ缶を意識したようなデザインですが、正真正銘のジャパン・メイドのポマードです。
ポマートと言えば独特なニオイやベタつきがあるというイメージがありますが、この商品は無香料で、ツヤを出しながらもベタつかず、しかも油性ではなく水性なので、簡単に洗い流せるところもポイントです。(ちなみに香り付きのものも販売しています。)
4.「ブルックス・ブラザーズ」の白いボトンダウン・シャツ
当初予定していたシャツが「モアレ」を起こす柄だったので、急遽「ブルックス・ブラザーズ」の白いボタンダウン・カラーのオックスフォード・シャツに変えることになりました。
ブルックス・ブラザーズのシャツには4種類のフィットが存在するのですが、このシャツは「リージェント・フィット」と呼ばれるスタイルで、スリムな現代的なシルエットが特徴です。
ブルックス・ブラザーズには色や柄もバリエーションが幅広く用意があるのですが、やはり定番のオックスフォードの白のボタンダウンはマスト・アイテムです。
更にノン・アイロンなので、洗濯してすぐ干せば綺麗に乾きます。また、1日を通して着ていてもシワができにくく、パリッとした素材感が保たれるので、クローゼットに何枚も装備しておきたい優れものです。
胸元にある羊のロゴは、シャツの色によって色が違うのですが、この白いシャツの場合はネイビーなので、例えばネイビー色のソックスと合わせると服装が締まります。
因みにブルックス・ブラザーズのシャツを見分ける方法は、袖本体と袖口のつなぎ目のところに6プリーツが施されていることだそうです。
5.「グローバルスタイル」の黒いスーツ
これらの商品は、以前紹介したのでLANGUAGE & EDUCATION #003を参照してください。
6.『伊勢丹メンズ館』の黒いベルト
これらの商品は、以前紹介したのでCINEMA & THEATRE #005を参照してください。
7.「パラブーツ」の黒い『アヴィニョン』
これらの商品は、以前紹介したのでCINEMA & THEATRE #005を参照してください。
8.「タビオ」の赤い靴下
前回のピンクの靴下に引き続き、今週は黒のスーツということもあり、靴下で差し色を取り入れてみました。
今回は「タビオ」の『メンズ パワーフィット2×2リブソックス』(1,080円)のレッドを履きました。
ちょうど良い厚みの生地は肌触りもよく、見た目も洗練されています。
英語的に「パワーフィット」と聞くとちょっとタイトなフィットとスポーティーな印象を受けますが、ぴったりすぎず履き心地はとても良く、一日中履いていても疲れない、高品質な靴下です。
このシリーズもカラーのバリエーションが多く、大変オススメです。
9.「ゾフ」の黒縁メガネ
これらの商品は、以前紹介したのでFASHION & SHOPPING #006を参照してください。