1.プロローグ
今回は番組の冒頭で、「カズオさん、最近SNSで低い声が素敵だって人気がではじめているらしいですね」とゴリさんにいじられました。全く不意を衝かれた僕は、ただ照れるしかありませんでした。リハーサルでも、いつも笑わせてくれるゴリさんなのですが、やっぱり本番にさらに面白いことを言うのは、さすがプロだと思いました。
塚越さんは初めての登場だったので少し緊張しているようでしたが、非常勤講師としての仕事やラジオの出演も数多くあるため、喋ることに慣れている感じがしました。
僕は少しずつ慣れてきたので、純粋に収録を楽しむことがやっとできるようになりました。ただ、慣れてきた分、英語を読み上げるスピードが少し早くなってしまっていたようで、何度かディレクターにゆっくり目に読むように、アドバイスされました。SNS上でも少し読みが早いという意見もあるようなので、ネイティヴの喋りが「1.0×」だとしたら、「0.7×」くらいの聞き取りやすいスピードを心がけたいと思います。
2.英語のSNS投稿を紹介するということ
英語のSNS投稿を紹介するというのは、出版物や大手メディアのデジタル版などの文章を紹介するのに比べて、一つ難しい点があります。SNSで発信している人が英語のネイティヴとは限らないので、英語が完璧とは限らないことです。英語ネイティヴにしても気軽な気持ちで投稿していることが多いので、綴りのミスや言葉の省略をよく見かけます。
そういった表現をどのように番組で紹介するかが、今後の課題です。読み上げる度に、間違っているところを、ひとつひとつ指摘するという手もありますが、そうすると「気軽に英語で投稿しよう」というコンセプトのはずが、どこか投稿しづらくなるような気もするので、よく考えなくてはなりません。
かと言って、間違った英語を間違ったままお伝えするわけにもいきません。僕のようなネイティヴ・スピーカーが文章の文化的背景やイマドキな英語表現を説明し、鳥飼先生や内藤先生という「先生」が文法に関して詳細に説明できたり正統派の英語を紹介できることに、この番組の意義があるのだと思います。
3.カット・サロン・バン
今回の収録に向けて、この週末に常連になっている代々木公園近くの床屋『カット・サロン・バン』に行ってきました。
カットのみ(2,100円)というメニューもありますが、オススメはカットとシャンプーに加え、顔そりと軽い顔と肩のマッサージを受けられるカット・コース(4,200円)です。
通い始めた頃からずっとお世話になっている山下さんは、いつも僕の少し曖昧な要望を聞いてくれた上で、「いい感じ」に仕上げてくれます。番組では髪の毛はいつもスタイリングされるので、スタイリング剤を使う前提で今回は「アイビー・リーグ・カット」をお願いしました。
オーナーのバンさんはおおらかな方で、その上とても気の利く方です。趣味はサーフィンなのですが、店内はいつもどこか夏らしく爽快な雰囲気が漂っています。僕にとって、ちょっとしたオアシスのような場所です。
子供から年配の方まで、幅広い年齢層の方が来ており、スタッフは言語を超えたコミュニケイションが得意なので、外国人のお客さんもよく見かけます。
4.「ユニバーサル・ランゲージ」のチャコール・グレイのスーツ
この商品は、以前紹介したのでLANGUAGE & EDUCATION #005を参照してください。
5.「ファブリック・トウキョウ」の白いボタンダウン・シャツ
この商品は、以前紹介したのでLANGUAGE & EDUCATION #002を参照してください。
6.「リーガル」のウィング・チップ・シューズ
この商品は、以前紹介したのでLANGUAGE & EDUCATION #003を参照してください。
7.『伊勢丹メンズ館』の黒いベルト
この商品は、以前紹介したのでCINEMA & THEATRE #005を参照してください。
8.『伊勢丹メンズ館』の黒い靴下
これらの商品は、以前紹介したのでCINEMA & THEATRE #005を参照してください。
9.「ゾフ」の黒縁のメガネ
これらの商品は、以前紹介したのでFASHION & SHOPPING #006を参照してください。