1.「グローバルスタイル」の茶色い3ピース・スーツ
秋の衣裳として「グローバルスタイル新宿南口店」で作った3ピース・スーツの一つです。前回はカーキ色のスーツとズボンにこの茶色のヴェストを組み合わせましたが、今回は3点共に茶色を着ました。
生地はイタリアを代表するメイカーのであり、「アルマーニ」や「ラルフローレン」といったブランドにも生地を提供している、「カノニコ」のウールです。
生地はコスト・パフォーマンスがとても高く、手触りは柔らかく、独特の発色の良さがあります。
ジャケットは3つボタンの段返り、チェンジ・ポケット付きで作り、ヴェストはシングルの「6つボタン5つ掛け」というデザインにしました。
裏地も茶色なのですが、少し玉虫色のついたもので、とても気に入っています。
2.「ラルフ・ローレン」のカーキ色のサスペンダー
このカーキ色のサスペンダーはBigBrotherから借りたものです。形は前と後ろの3点で支える、いわゆる“Y型"で、留め具としてはズボンに取り付けられたサスペンダー用のボタンを使う“ボタン式"です。ストラップの部分も幅があり、長時間使っていても肩がこりない造りになっています(締め具合にもよりますが)。
3.「タビオ」の茶色い長ソックス
「タビオ」の『メンズ 9×2つやリブビジネスロングホーズ』(1,512円) の“コゲチャ"色です。
近年ノー・ソックスや“インヴィジブル・ソックス"などくるぶしを見せる靴の履き方が流行っていますが、僕はこの番組の衣裳の基本コンセプトとしてソックスをできるだけ楽しむようにしています。そんな中で今回は今までの中で一番長い靴下を履いてみました。
元の素材やフィット感が良くないものだと靴下は蒸れや悪臭の原因となりますが、タビオの靴下は上質な素材で作られていて厚さもちょうど良いので、履いている方がむしろ快適です。膝近くまで上がるこの靴下も、足を包み込むようになっています。
スポーツウェアでは近年 “コンプレッション・ウェア"と呼ばれる、適度にタイトなフィットであることによって筋肉の動きをサポートし、疲労を軽減するウェアが定番となりましたが、それと同じ作用です。
4.「麻布テーラー」のイエローのクレリック・シャツ
この商品は、以前紹介したのでFASHION & SHOPPING #014を参照してください。
5.「レッド・ウィング」のシガー・のチャッカ・ブーツ
この商品は、以前紹介したのでLANGUAGE & EDUCATION #004を参照してください。
6.「ゾフ」の茶色いメガネ
この商品は、以前紹介したのでFASHION & SHOPPING #007を参照してください。