1.「KASHIYAMA the Smart Tailor」の黒いダブル・ブレスト・スーツ
こちらは10月に『KASHIYAMA the Smart Tailor 広尾店』でオーダーした黒いダブル・ブレスト・スーツです(12/6放送分で着たヴェスト込みで、税抜き88000円)。
この生地は、黒地に黒いストライプが施されており、レヴェル的には最近オーダーしていた海外の高級生地とローエスト・プライスのもののちょうど中間くらいでしたが、仕立てはとてもよく、値段以上の見栄えです。
今回は、今までのクラシック・スタイルとは少し違うスーツを作ってみたいと思い、フィット感は今流行りのスリム・フィットにしてみました。シルエットがスリムであるだけでなく、ジャケットの丈とズボンの丈が少しだけ短くなっていて、今時な仕上がりになっています。個人的な感想としては、今時なタイトなシルエットはスタイリッシュではあるのですが、高品質なスーツの本来の着心地の良さを少し犠牲にしているような印象を受けました。
とはいえ、この日一番最初にインタヴューした女優のキャサリン・ウォーターストンを前にして握手をした瞬間、このくらいの“鎧"を準備しておいてよかった、と内心思いました。
2.「KASHIYAMA the Smart Tailor」の白いシャツ
こちらは10月に『KASHIYAMA the Smart Tailor』の広尾店でオーダーしたシャツです(税抜き9900円)。生地は斜めに畝が現れる“ツイル織"の白いコットン100%のもので、襟はセミワイド、裏前立てで白蝶貝のボタン、袖先はダブル・カフスにしました。このシャツは防シワ性があり、自宅でも楽に洗濯ができるため、毎日白いワイシャツにスーツという方には何枚かまとめてオーダーすることをオススメします。
『KASHIYAMA the Smart Tailor』は、2017年に大手アパレル・メイカー「オンワード樫山」によってスタートしたプロジェクトなのですが、販売着数や売上高が当初の予想を大きく上回っているようで、今後は北米や中国にも進出する予定を発表しています。一時期ファスト・ファッションが爆発的に流行しましたが、今後は単なる格安さや利便性よりも、少し値段が上がっても、上質で自分に合ったものが求められる時代になるのではないでしょうか。
『KASHIYAMA the Smart Tailor』のオーダー・シャツは、価格帯によっては
6900円からの『Basic Line』、8900円からの『Easy Care』、12000円からの『Import Fabrics』という複数のレヴェルがあります。このシャツは真ん中のレヴェルの『Easy Care』で、防シワ性に優れているコットンです。そのため、自宅でも洗濯してシワを伸ばして干せば綺麗に仕上がるので、アイロンをかける手間が省けます。
3.「ビームスF」のグレイのネクタイ
こちらはエディ・レッドメインとジュード・ロウとのインタヴュー時に着用した、BigBrotherからお借りした「ビームスF」のネクタイです。秋冬らしい厚手のグレイの生地に窓のような赤とオレンジの四角が柄として施されています。
4.「ユナイテッドアローズ」のネイヴィーのネクタイ
こちらもBigBrotherからお借りした「ユナイテッドアローズ」のネクタイです。キャサリン・ウォーターストンとのインタヴュー時に着用しました。ネイヴィーの生地に、窓のような水色と黄色の四角が柄として施されています。
5.「イセタンメンズ」の黒いソックス
この商品は、以前紹介したのでCINEMA & THEATRE #005を参照してください。
6.「リーガル」のウィング・チップ・シューズ
この商品は、以前紹介したので LANGUAGE & EDUCATION #003 を参照してください。
7.「999.9」の『M-27』
この商品は、以前紹介したのでCINEMA & THEATRE #005を参照してください。