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KAZOOの衣裳について(43) 
 映画『ビール・ストリートの恋人たち』の監督、バリー・ジェンキンズへのインタヴュー時の衣裳について
  - Eテレ『世界へ発信!SNS英語術』 (2019/02/28放送) | FASHION & SHOPPING #044
Photo: ©RendezVous
2022/10/03 #044

KAZOOの衣裳について(43)
映画『ビール・ストリートの恋人たち』の監督、バリー・ジェンキンズへのインタヴュー時の衣裳について
- Eテレ『世界へ発信!SNS英語術』 (2019/02/28放送)

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KAZOO
翻訳家 / 通訳 / TVコメンテイター

目次


1.バリー・ジェンキンズのプロフィール

バリー・ジェンキンズとは、アメリカの映画監督、プロデューサー、脚本家です。2008年に長編監督デビュー作『Medicine for Melancholy』が映画祭で話題となりました。しかし、次回作の脚本を書いたのですが、映画化されず、大工として働いたり、CMやブランデッド・コンテンツの制作を行います。2016年に8年ぶりの長編映画『ムーンライト』で第89回アカデミー賞で作品賞をしました。黒人のアイデンティティや男らしさ、司法制度の歪みといった重いテーマを扱っているのですが、美しい色合いで描いた叙情的な映像美が高く評価されています。


2.バリー・ジェンキンズの作品

『Medicine for Melancholy』(日本未公開)
カリフォルニア州サンフランシスコを舞台に、パーティで出会い、酔った勢いで一夜を共にした黒人の男女の翌日を描いた人間ドラマです。主人公2人は、高級化が進み“ヒップスター"(日本でいう“意識高い系")の街となったサンフランシスコにおける人種問題、黒人のアイデンティティについて語り合います。

『ムーンライト』 (2016年)
フロリダ州マイアミの貧困地域を舞台に、薬物中毒のシングル・マザーのもとで暮らす引っ込み思案の少年の青春物語です。学校ではいじめられっ子で、自宅では虐待を受けている居場所のない主人公は、幼い頃から自分がゲイであると薄々自覚しています。しかし黒人社会における“男らしさ"に縛られ、自己嫌悪と葛藤しながら成長します。

『ビール・ストリートの恋人たち』 (2018年)
本作は、アメリカにおける人種差別と性の問題、黒人のアイデンティティなどをテーマとした作品で知られる小説家・ジェームズ・ボールドウィンの同名の小説を原作とした純愛人間ドラマです。同棲や結婚を目前にした二十歳前後のカップルが家族とともに、理不尽な人種差別や司法制度の歪みに立ち向かい、乗り越えようとする物語です。


3.「ユナイテッド・アローズ」の黒いネクタイ

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こちらはBigBrotherからお借りした「ユナイテッド・アローズ」の黒いソリッド・タイです。生地は光沢感のある上質なシルクで、籠の網目のような質感が特徴のバスケット織りになっています。重圧感があり、結ぶと必然的にノットが大きくなるこのネクタイです。ちょっとやそっとのことでは動じないジャーナリストをイメージしてみました。


4.「グローバルスタイル」のカーキ色のジャケット

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この商品は、以前紹介したのでFASHION & SHOPPING #020を参照してください。


5.「ユニバーサル・ランゲージ」の白いボタンダウン・シャツ

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この商品は、以前紹介したのでLANGUAGE & EDUCATION #005を参照してください。


6.「グローバルスタイル」の黒いスーツのズボン

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この商品は、以前紹介したのでLANGUAGE & EDUCATION #003を参照してください。


7.「ブルックス・ブラザーズ」のグレイのソックス

この商品は、以前紹介したのでFASHION & SHOPPING #008を参照してください。


8.「パラブーツ」の黒い『アヴィニョン』

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この商品は、以前紹介したのでFASHION & SHOPPING #006を参照してください。


9.「999.9」の『M-27』

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この商品は、以前紹介したのでCINEMA & THEATRE #005を参照してください。

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