1.『アリータ:バトル・エンジェル』について
木城ゆきとのSF漫画『銃夢』を原作とした本作は、『アバター』などで知られる映画監督ジェームズ・キャメロンが長年温めていた脚本を元に、映画監督ロバート・ロドリゲスが実現させた実写版です。26世紀の地球を舞台に、クズ鉄の山から拾われた少女サイボーグ“アリータ"が、自分が作られた理由を探し求め、自身を狙う“黒幕"に立ち向かうアクション映画です。
2.ロバート・ロドリゲスのプロフィールと代表的な作品
ロバート・ロドリゲスとは、メキシコ系アメリカ人の映画監督です。1992年に製作費7,000ドルで、流しのギター弾きがギャングに追われるアクション映画『エル・マリアッチ』を製作し、サンダンス映画祭で観客賞を受賞してブレークを果たします。ロドリゲスは、監督・プロデューサー・脚本を自ら担当するだけでなく、撮影、編集、カメラマン、プロダクション・デザイナーなどをなるべく自ら行うことを好むことで知られています。因みに、そのワンマン製作プロセスを自ら“マリアッチ・スタイル"と名付けています。
『デスペラード』(1995年)
本作は『エル・マリアッチ』の続編として、1,000倍の予算で製作されたネオ・ウエスタンです。銃を詰め込んだギター・ケースを持ち歩く“エル・マリアッチ"が復讐をするため、メキシコのある町のギャングと対決します。マシンガンやバズーカを仕込んだギター・ケースなど、監督の小道具へのこだわりが光る作品です。
『スパイキッズ』 (2001)
突然姿を消した両親が、実は超一流スパイであったと知った幼い姉弟が、両親を救いに立ち上がるアクション・コメディ映画です。ロドリゲスは、個性的なアクション映画で知られていますが、本作は年齢問わず、家族全員で楽しめる映画となっています。同時に、『007』シリーズなどのスパイ映画で登場するハイテク装置などをパロディ化した小道具やストーリーの展開は、ロドリゲスならではの遊び心が一杯です。
『シン・シティ』 (2005年)
アメリカのコミック・ライターでアーティストのフランク・ミラーのコミックを原作としたネオ・ノワールのハードボイルド映画です。一番の見所は、原作の独特なヴィジュアル・スタイルを再現した映像です。全編のほとんどが白黒で表現されており、ところどころに差し色が効果的に使われています。
3.ローサ・サラザールのプロフィールと代表的な作品
この商品は、以前紹介したのでFASHION & SHOPPING #034を参照してください。ローサ・サラザールとは、キューバ系アメリカ人の女優です。ウェブ動画シリーズや短編映画でデビューし、その後、人気のテレヴィ・ドラマやヤング・アダルト向けSFスリラーに出演し、注目を浴びます。『アリータ:バトル・エンジェル』では主役のサイボーグ戦士をつとめています。今後の活動に注目が集まっています。
『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』 (2015年)
本作はヤング・アダルト向けのSF小説を映画したシリーズの2作目です。1作目の舞台となる謎の巨大迷路から逃げ出すことに成功した若者たちが、その迷路を作ったとされる巨大組織と立ち向かう物語です。
『チップス 白バイ野郎ジョン&パンチ再起動!?』 (2017年)
70年代末~80年代前半に放送されたアメリカの人気テレヴィ・ドラマ『白バイ野郎ジョン&パンチ』を映画化したコメディ映画です。敏腕FBI捜査官がカリフォルニア・ハイウェイ・パトロールの新人とタッグを組み、警察の組織内の汚職と対峙します。
4.「ラルフローレン」のネイヴィーのネクタイ
こちらはBigBrotherからお借りした、「ラルフローレン」のペイズリー柄のネクタイです。
5.「アルバート・サーストン」のサスペンダー
こちらは『シップス渋谷店』で購入したイギリスのサスペンダー・メイカー「アルバート・サーストン」のサスペンダーです。クリップ留めとボタン留め両方が可能な2ウェイ・タイプになっており、基本的にサスペンダー用のボタンが施されていないズボンを履くときに使っているものです。ベルトは3cmで比較的細めですが、肩の負担も少なく、とても重宝しています。
6.「ユニバーサル・ランゲージ」のグレイの段返り3つボタンのスーツ
この商品は、以前紹介したのでLANGUAGE & EDUCATION #005を参照してください。
7.「麻布テーラー」の白いストライプのクレリック・シャツ
この商品は、以前紹介したのでFASHION & SHOPPING #028を参照してください。
8.「リーガル」のウィング・チップ・シューズ
この商品は、以前紹介したのでLANGUAGE & EDUCATION #003を参照してください。