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病み付きになるワールド・ミュージックとEDMのコンピレイション盤
  - 試聴にオススメの録音が優秀なCD (4) | GEAR & BUSINESS #008
2021/11/01 #008

病み付きになるワールド・ミュージックとEDMのコンピレイション盤
- 試聴にオススメの録音が優秀なCD (4)

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SHINE
WEBデザイナー / 旅行ジャーナリスト / スキー・インストラクター

目次


1.プロローグ

最近では、定額音楽配信サーヴィスの普及によって、様々なプレイリストを手軽に楽しめるようになりました。

それでも、欧米の(特に英語圏)の音楽が中心になってしまいます。

世界には実に様々な民族音楽があり、英語圏の音楽に慣れすぎた耳には、多少違和感あるかもしれませんが、かえってそれがスパイスになり、日々の生活にちょっとした刺激を与えてくれます。


2.世界の音楽を聴いてみよう

ワールド・ミュージックの中で特に私のお気に入りなのが“ハワイアン"と“ブラジリアン・ミュージック"です。

“ハワイアン"については、英語ではなくハワイ語(ホノルルのあるオアフ島以外の島では、今でもローカル達に使用されています)のものと、“スラック・キー・ギター"のものが気に入っています。

ブラジルを中心とした南米の音楽も、リラックス効果があり、仕事の効率を高めてくれます。

オススメのWORLD MUSICのコンピレイション

『ハワイアン・ミュージック・コンプリート・ベスト』
サーファーズ, パンダナス・クラブ, ケアリイ・レイシェル, ハーブ・オオタ&ライル・リッツ, ウィリー・K, ロビ・カハカラウ, マウナルア, エイミー・ハナイアリイ, ハーブ・オオタ

『フラレア』
ラウロア, ハパ, ウルヴェヒ・ゲレロ, マカハ・サンズ・フィーチャリング・デニス・パヴァオ, マウナルア, マカハ・サンズ, カハウアヌ・レイク・トリオ, ケアリイ・レイシェル, ロビ・カハカラウ, カマケレ・ブラ・カイリヴァイ 他

『スラック・キー・ギター』
サニー・リム、ブライアン・ケスラー、ランディ・ロレンゾ、ジョン・ケアヴェ、チャールズ・マイケル・ブロットマン、ケビン・テブス、ケン・エマーソン、他

『スラック・キー・ギター 2』
ブライアン・ケスラー、サニー・リム、ランディ・ロレンゾ、ジェフ・ピーターソン、ケオキ・カフモク、チャールズ・マイケル・ブロットマン、ジョン・ケアヴェ、チャーリー・リカイド、ジョン・クルーズ 他

『サウージ!サウダージ... 30+beyond』
カエターノ・ヴェローゾ、マリーザ・モンチ、ベベウ・ジルベルト、小野リサ、イリアーヌ、セルソ・フォンセカ、セルジオ・メンデス 他

『時の輝き:ボサノヴァ 坂本龍一選曲集』
アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、エリス・レジーナ

『ダンスホール・ラヴァーズ・クライマックス~10th Anniversary Best』
ボイスメール、メロニー、ワード21、Mrベガス、スマッジ、シェネル、カール・ウルフ、ハキム、アデル・ハーレー 他

『ビギナーズ・ガイド・トゥ・レゲエ』
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ、リー・ペリー、U・ロイ、ショーン・ポール、グレゴリー・アイザックス、デスモンド・デッカー、デニス・ブラウン、Mr.ベガス、ジプシャン 他

『ビギナーズ・ガイド・トゥ・キューバ』
コンパイ・セグンド、イブライム・フェレール、アルフレッド・ロドリゲス、パパ・ノエル、パピ・オビエド、エミリオ・サルバドール、トドス・エストレイヤス、フアン・カルロス・アルフォンソ 他

『エヴォリューション・オブ・ダブ Vol. 1』
ジョー・ギブス、キング・タビー、オブサーバー・オール・スターズ

『ビギナーズ・ガイド・トゥ・フラメンコ』
ペペ・アビチュエラ、モライート、ラ・マカニータ、フアニート・バルデラーマ、マリア・ベラサルテ、タミー・ガルシア、エンリケ・バルガス 他

『オーバドゥ~ルッソン・ドゥ・タンゴ~』
アストル・ピアソラ、オルケスタ・エル・アランケ、ロベルト・ゴジェネチェ、リリアナ・エレーロ、オラシオ・サルガン、ビクトリア・モラン 他

『快適日常音楽5 ブエノスアイレス』
レティシア・デ・ルカ, フロレンシア・ガリソブスキー, フェルナンド・タボルダ, アリエル・アスカレート, アレハンドロ・ブレナー, カルロス・モスカルディーニ, ファビアン・ベルテロ, セルジオ・リバス 他

アントニオ・パントーハ, コンドルカンキ, ロス・アンダリエゴス, ティト・ヴェリス, ウーゴ・ディアス, ケロ・パラシオス, タワンティンスージュ, ロス・ユンガス, ウニャ・ラモス, ロス・キジャ・ウアシ 他

『ファドの''新''女王』
アナ・モウラ、カルミーニョ、クリスティーナ・ブランコ、ジョアナ・アメンドエイラ、カティア・ゲレイロ、マファルダ・アルナウ、マリア・アナ・ボボーネ、マリーザ、ミーシャ 他

『ボン・ボン・フレンチ』
イヴ・モンタン, プレベール, ジョセフ・コスマ, K.リチャード

『魂の響き~ケルトの音楽』
ボシー・バンド、メアリー・カスティとユーイン・オニール、グリアナン、トミー・ピープルズ、パット・マーシュ、ジョー・バーン 他

『〈COLEZO!〉アフリカの音楽』
スンジュール・シソコ, カクラバ・ロビ, ゲタチュウ・アブディ, フクウエ・ユビ・ザウオセ, イトゥリの森のピグミー, ランダフィゾン・シルヴェストル, リケンベ, コートジボワール国立バレエ・アンサンブル, マンバサ宿の番頭, ラコト・フラー 他

『チベットの仏教音楽2 ~歓喜成就タントラの伝授』


3.EDMの世界への入り方

EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)とは、クラブやレイヴでプレイされるダンス・ミュージックのことです。

EDMはジャンルやサブジャンルが多く、“門外漢"には馴染みにくい音楽かもしれません。友人にも単調で、どれも同じ曲に聴こえるから、つまらないとよく言われますが、慣れてくると、その単調さが“病み付き"になるのがEDMの特徴です。

今回は、有名なEDMのレイベルやフェスティヴァルのコンピレイションを中心にセレクトしてみました。

オススメのEDMのコンピレイション

『WIRE 13 COMPILATION』
ケン・イシイ、レン・ファキ、バート・スキルズ、フィリップ・ゴルバチョフ、パチャンガ・ボーイズ、ジョルジオ・モロダー 他

『ULTRA MUSIC FESTIVAL JAPAN 2017』
中田ヤスタカ、マーティン・ギャリックス、カイゴ、ザ・チェインスモーカーズ、デジタル・ファーム・アニマルズ、クルーエラ、ザラ・ラーソン

『EDMアンセム ベスト・オブ・ザ・ベスト』
DJスネイク、マイク・ポズナー、アフロジャック、アクスウェル Λ イングロッソ、ジョナス・ブルー、ティエスト、アヴィーチー

『BODY & SOUL 15 YEARS 』
フランソワ・K.、ダニー・クリヴィット、ジョー・クラウゼル

『The Annual 2018』
マーティン・イェンセン、ジョナス・ブルー、マーティン・ソルヴェイグ、カイゴ、カメルファット、DJキャレド、フューチャー、ジャックス・ジョーンズ、ゼッド、アレッシア・カーラ 他

『Pacha Ibiza 2016』
ニーヨ、ジャニエック・デヴィー、トーマス・トロールセン、トレバー・ガスリー、デラニー・ジェーン、マクシーン・ハードキャッスル 他

『Cream Anthems 2016』
リバー、ミリー・パイ、ジュリアン・ペレッタ、フューズ・オーディージー、ナイラ、ロン・コスタ、タイガ、オーディオン 他

『Hed Kandi: Tropical Nights』
カイゴ、ジョナス・ブルー、デューク・デュモン、ロビン・シュルツ、リトン、イマジン・ドラゴンズ、トーマス・ジャック、他

『Deep House Anthems』
ディスクロージャー、マヤ・ジェーン・コールズ、テンスネイク、クリス・マリンチャック、シバサン、クラウド9、ダスキー、ケルシュ、マルティネズ・ブラザーズ、ホットシンス82、デニス・フェレール、バイセップ 他

『Ministry of Sound Live & Remastered: 20th Anniversary Boxset』
ラリー・レヴァン、デイヴィッド・モラレス、トッド・テリー、ケニー・カーペンター、ジャスティン・バークマン

『Global Underground: Select Volume 6』
エルケ・クライン、ギー・ボラット、ヨット、レイン8、クリストフ、ベン・ボーマー、ドーセム 他

『Hed Kandi Ibiza 2018』
キデコ、ペギー・グー、ジャックス・ジョーンズ、MK、ソウルサーチャー、セコンドシティ、ダニー・ハワード、サニー・フォデラ 他

『Cream 25』
ロジャー・サンチェス、・プリッズ、デニー、デッドマウス、エルケ・クライン、ラヨ・アンド・ブシュワカ、アックスウェル、カルヴィン・ハリス、スウェーディッシュ・ハウス・マフィア、アヴィーチー、デヴィッド・ゲッタ、ティエスト、ディプロ、トムクラフト、ポール・オーケンフォルド、BT 他

『Defected Miami 2018』
イジェカ、アンジェロ・フェレーリ、キングス・オブ・トゥモロー、リトン、ジョン・テハーダ、メラ・ディー、ステファーノ・ラニエーリ 他

『Kompakt Total 10』
DJコーツェ、トーマス・マイヤー、ギー・ボラット、ザ・フィールド、ヴァッサーマン、マグワンプス、パチャンガ・ボーイズ 他

『Warp20 (Unheard)』
ボーズ・オブ・カナダ、プラッド、オーテカ、エレクトロイズ、ナイトメアズ・オン・ワックス、フライング・ロータス、シーフィール 他

『Warp 20 (Chosen)』
エイフェックス・ツイン、スクエアプッシャー、ルーク・ヴァイバート、LFO、ジミー・エドガー、ブロードキャスト、グリズリー・ベア、ジェイミー・ライデル 他

『Tomorrowland - The Secret Kingdom of Melodia』
アーミン・ヴァン・ブーレン、ディミトリ・ベガス アンド ライク・マイク、マーティン・ギャリックス、ロビン・シュルツ


4.ニュー・エイジ/ラウンジ・ミュージックの使い方

ナイト・タイムのリラックスしたい時にオススメなのが、ニュー・エイジ・ミュージックとラウンジ・ミュージックと呼ばれるカテゴリーの音楽です。

ヨガや瞑想用のものや、EDMに近いものなど、様々な種類の“リラクゼイション"のためのCDを選んでみました。

シリーズになっているものも多いので、気に入れば、同じタイプのCDをたくさん入手することもできます。

中でも久保田麻琴がプロデュースした“スピリット・オブ・ヒーリング"シリーズが個人的に特に気に入っています。

オススメのニュー・エイジ/ラウンジ・ミュージック・コンピレイション

『Best of Image』
カール・ジェンキンズ、鳥山雄司、葉加瀬太郎、ロドリーゴ・レアン、ウェイウェイ・ウー、ヨーヨー・マ 他

『オーラ・ベスト~美しい感動~』
サラ・ブライトマン、ケルティック・ウーマン、リベラ、プラシド・ドミンゴ、葉加瀬太郎、千住明、久石譲、坂本龍一 他

『ウィンダム・ヒル・クリスマス』
ジェフ・ジョンソン、ブライアン・ダニング、ジョン・フィッツパトリック、ジム・ブリックマン、バーバラ・ヒグビー、ジョージ・ウィンストン 他

『ウィンダム・ヒル 20thアニヴァーサリー』
メタモラ, ナイトノイズ, ジョージ・ウィンストン, モダン・マンドリン・カルテット, タートル・アイランド・ストリング・カルテット, レイ・リンチ, ティム・ストーリー, ジム・ブリックマン, ウイリアム・アッカーマン, トレーシー・シルバーマン 他

『カフェ・デル・マー Vol. 5』
レビテーション、ジェリー&フィッシュ、4ウィングス、アム・ストロング、バリスティック・ブラザーズ、
ラム 他

『カフェ・デル・マー Vol. 7』
モービー、ベッドロック、ナイトメアーズ・オン・ワックス 他

『ホテル・コスト(7)』
ステファン・ポンポニャック

『ホテル・コスト(6)』
ステファン・ポンポニャック

『CAFE aperitivo(2)~Italian Sweets~』
リオボルト, フリーテンポ, カレイドスコーピオ, LTJ・エクスペリエンス, DJロドリゲス, ソウル・クオリティー・クオーテット, 12フィンガーズ 他

『Masters of Acoustic Guitar』
ステファン・ベネット、エド ガーハード、エリック・ジョンソン、ローレンス・ジューバー、プレストン・リード、パット・キンリー 他

『SUPER ASIA』
東儀秀樹、BAO

『スピリット・オブ・ヒーリング~インド』
久保田麻琴

『スピリット・オブ・ヒーリング~バリ』
久保田麻琴

『スパ アジア』
久保田麻琴

『アロマ』

『快眠ヨガ』
木下伸司


5.エピローグ:ワールド・ミュージックの醍醐味

ワールド・ミュージックの最大の楽しみは、今までに聴いたことのない素晴らしい音楽に出会えることです。

世界には、こんなにも色々な音楽があるのかと知ることは、人生に彩りを加えてくれます。

お気に入りの民族音楽やミュージシャンを発見し、その関連のCDをコレクションしていくのは、“宝物探し"のようなワクワク感があります。

今回紹介したCDをチェックして、是非とも、あなたにとっての“宝物"を見つけてみて下さい。


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